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就職なんでもQ&A バックナンバー
-vol.182
面接の際に自己アピールの資料を持参すべきか( Yさん 20代 女性 )
- Q 職業能力開発校に合格しました。就職に向け一歩前進です。来週から、一般事務に必要な知識、パソコンスキルを身につける為、1年間通います。
授業を受けながら、就職活動も可能なので、授業が落ち着いてきた頃に、就職活動を再開しようと思いますが、企業に面接に行く際、「こんなことができます。」と説明のような、何か資料みたいなものを作成して持って行った方がよいのでしょうか?
ハローワークの方は、「持参した方が、結びつきやすい」と話していました。
- A 職業能力開発校合格おめでとうございます!1年間できっとたくさんの知識と技術を修得することでしょうね。
そしてそれは、就職に向けた一歩前進というより、大きな前進ともいえると思います。そして、意義のある一年となるようしっかり励んでください。Yさんに次の言葉を贈ります。
「世界一になるというのは非常識。非常識を達成するために非常識な練習を積み重ねる事は常識。それ位の覚悟が無ければ世界一なんて言うな。」
【松平康隆 日本バレーボール協会名誉会長】
「私の誇りは打率の高さや、ホームランなどの数字ではなく、数知れぬ敗北とスランプからそのつど立ち上がったことだ。」【スタン・ミュージアル 元大リーグ選手】
この言葉には、プロ選手の仕事への意気込みとプライドを感じます。そしてプロの目から見たら、それ以外の人たちがこう見えているようなのです。
「練習が必要な人ほど練習をしない。」
【ベン・ホーガン プロゴルファー】
厳しい言葉ですね。やるっきゃないということは分かっていても、毎日続けるのは大変なことです。
Yさんの前向きな姿勢にもこれらの言葉と同じような励ましをもらったような感じがしました。学校での一年間が、それから続く職業生活へと花開いていくことを祈念しています。
面接に関する質問ですが、ハローワークの方が言う通りで、面接は自己アピールの場所です。得意なこと、強味を伝えるのに持参したものが効果的なことはよくあります。持ってきたということで意気込みは伝わりますよね。
ただ、やり過ぎはマイナスになりますので、その場の空気を読んで効果的にアピールしたいものです。頑張って下さい。
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