就職なんでもQ&A バックナンバー

-vol.123
仕事でミスをするのが怖い（ G ）

Q 勤めて2年ぐらいになるのですが、最近仕事のメンバーが2人減り、急に自分は仕事でミスしてしまうんじゃないかってマイナスな恐怖におそわれることがあります。仕事をしていても気持ちがついていってなくて、後からあれはちゃんとしたのかって思い出して確認しにいくことがよくあり、私の確認ミスで機械がトラブルんではないかって思うようになっています。誰でもそうなのでしょうか。　

A 仕事のミスへの恐怖についてですが、「思い出して確認にいく」のはいいことです。機械の操作で一番大切なのは「安全確認」です。「私は2度確認しているのだ」と自信を持ってはいかがでしょうか。工事現場や駅でも、「指差し点呼」という安全動作があるくらいです。これは、人は慣れによるミスを起こすものだという考えに立っています。指差しして声を出すことによって慣れを防いでいます。
　Gさんの働く工場でも、安全第一のためのマニュアルがあるはずですが、初心に戻って一から確認してみてはいかがでしょうか。そうすることが割りと新鮮だったり、仕事へ取り組む姿勢の大事さが再確認できたりして効果があるはずですよ。
　「不安」を感じるのであれば、主任や責任者に相談することです。工場で「万が一」は許されないでしょうし、「安全第一」は何よりも優先されるべきです。
　Gさん、「ストレスの発散」も大切です。家族や工場以外の友人との会話でや休日の散歩、読書、買い物といった気分転換を上手に取り入れてみてください。人間関係や責任といった仕事以外の時間の使い方を楽しんでください。「オンとオフの切り替え」といういい方をする人もいますね。仕事の悩みとどう付き合っていくかは、働く人多くの課題でもあります。Gさんに合ったやり方で解決できるよういろいろやってみてください。