沖縄 20~30代就職・転職

-vol.49
難病かもと告げられたが就活ではどうしたらよいか( 恵子(仮名)35歳 )

Q. 二十代後半から難聴になりました。補聴器してても聞き取れない発音がまざると聞き取れません。最近視力も低下して車の運転も怪しいです。病院に行くと難病かもと告げられましたが、障害者認定までは行きません。障害者手帳がないと障害者を認めて下さる職場には、応募もできないのですか。応募資格に障害者手帳と書かれています。手帳貰えるまで悪くなるのを待った方がいいのかと悩みます。やる気はあるのですが。 
A 応募資格に「障害者手帳」とある場合に応募していいかということですが、問い合わせることをお勧めします。駄目な場合が多いかも知れませんが、求職の相談をする場所や機会は多く持ったほうがいいからです。恵子さんの状態をよく説明してみてください。
 ハローワークには障害者雇用担当の方がいますので、そこでも相談してみてください。 聴力や視力に障害が認められるのに障害者の認定がされないまま、健常者と一緒に仕事を探せと言われても困る状態を説明して、仕事探しの支援をお願いするのです。
 失業という状態が長く続くと、生活費の問題も出てくるはずです。 市役所の市民窓口でも相談してください。恵子さんが置かれている状況は、ご自身で動いて説明していかなければ分かってもらえない場合が多いです。
 仕事や生活のことを書きましたが、何よりもやらなければならないのは、「難病かも」と言われている体のケアだと思います。お医者さんに相談して治療法を確立することです。 「難病かも」で放っておくと仕事も生活もめちゃくちゃになってしまいます。障害者手帳がもらえるかどうかも含めて、もう一度診てもらってください。
Qからのコメント
色々と相談窓口があるようなので体調のいい日に行ってみようと思います。諦めずに頑張ってみます。