沖縄 20~30代就職・転職

-vol.200
給与明細の記載と実際の振込額が違う( Gさん 30代 女性 )

Q. 最近、現職を辞めて職業訓練を受けるかどうか悩んでいて、私なりに慎重に考えて決断を出した結果、お金を貯めた後に退職して、余裕をもって職業訓練にチャレンジすることにしました。
 また、最近給料日だったんですが、給料明細を計算したところ、振込額が違ってるのに気づき、何度か計算すると、基本給が合わないのがいくつかありました。今までの給料明細も念のため調べてみると、同じように合っていませんでした。
 こういう場合は、誰にたずねたらいいのでしょうか? 
A  生活の安定を優先させた上で、職業訓練へチャレンジするのは良い案だと思います。頑張ってください。
 さて、給与の明細が違うという件ですが、まず会社の経理担当の人に確認してください。計算の根拠を教えてもらいます。
 計算の根拠が、Gさんの考えている「入社時に約束した待遇」と違うのであれば、総務で人事を担当している人(Gさんを面接した人)に聞きます。
 基本給が合わないのがいくつかあるというのが気になります。採用時の条件をしっかり確認してください。

 それでも納得がいかない場合は、労働局に相談します。
【参考】
 沖縄労働局総合労働相談コーナー
(女性相談員がいます)
 電話 098(868)6060

 電話で問い合わせれば、近くの労働相談コーナーの場所を教えてくれるはずです。内容によっては、直接労働局まで出向くことになります。
 賃金はとても大切です。採用条件と賃金に差があってはなりません。しっかり確認してください。
 さらに、ハローワークや市町村の窓口を活用することをオススメします。きっといい方法が見つかりますよ!