-vol.179
やりたいことが見つからず仕事が長続きしない( Aさん 26歳 県外で6ヵ月勤務 )
Q.
仕事が長続きしません…何をやりたいか分からないし、何に向いてるのか分かりません。どうしたらいいのでしょうか。
A
仕事が長続きしない。何に向いているのか、何をやりたいのか分からないときってとても辛いですよね。八方ふさがりに感じたり、投げやりな気持ちになってしまうこともあるかと思います。
26歳、これから仕事もプライベートも楽しみたいですよね。仕事が続かない理由は様々ですが、Aさんの中に本当はやりたいことがあって、この仕事は方向性がちがうんじゃないかという漠然としたものがあるのかもしれません。
何がやりたいかを見つける方法に「自己分析」があります。何が好きか、何に興味を持つか、どういうことに価値観をおくかを、過去の経験から探り出す方法です。キャリアセンター(098-866-5465)等へ出かけて実践してみてください。自己分析による自己発見は有効だと思います。
好きなことを仕事に選べば続けられるということは、当たり前ですが大切なことです。それから、会社や経営者の価値観が自分と合うかどうかもポイントです。
得意なことで仕事を選べば、これはまた良い方向に回り続けるので、自己分析で自分の得意や強味を発見することは有効です。
仕事や会社の取り組みを好きになる、好きになるように工夫することもいい方法です。お客様は誰か。どこまでやれば喜んでもらえるか。その仕事は社会とどう繋がっているのだろうか・・・仕事の広がりや深みを見つけ、良いイメージを膨らませてください。その仕事を通して何が見えるだろうか。どういうステップアップの道が広がっているのだろうか、と考えると楽しいですよ。半年や短い期間では、そこまで至らないことが多いですが、意識的に仕事に関われば、早く見つけることはできるはずです。
求人情報誌を読んで「できそう」「面白そう」「やってみたい」仕事をいくつか挙げ、その仕事に関する詳しい情報を集めていくことで、「やってみたい仕事」が「やりたい仕事」に変わっていきます。働いている人に直接聞いてみることも大切です。
仕事はある意味「出会い」でもあります。たまたま就いた仕事を掘り下げていくうちに好きになっていくこともよくあります。「向き不向き」ではなく、「前向き」に取り組むことで新たな展開をしていくものです。
仕事探しを楽しみ、仕事がある有り難さ、仕事で人が繋がっているということを意識的に見てください。きっと今のもやもやが晴れるはずです。26歳、まだまだこれからです!Aさんが何かを見つけることを期待しています。
お仕事豆知識を見る
ページトップへ戻る