インターン生作成:仕事の探し方・選び方(宮里安和)

聞いてみた!
企業が若者に求めているものとは!?

ご挨拶

わたしは、沖縄国際大学に通っている学生です。
今回は、冒険王株式会社様にインターンシップでお世話になりました。その中で営業の方に同行し、限られた時間でしたが、「 若者に求められていること」について、企業の採用ご担当者様にお話を伺うことができました。

なお、今回は営業の合間にお時間を頂いてインタビューを行ったので、一部情報に偏りがあることをご理解ください。

1.企業の若者への期待や、求めていることとは?

障がいのある子どもの放課後デイサービスを提供している企業は若者に対して「自分なりのやり方で子ども達と接して欲しい」、「子ども達の良き相談相手になってくれる人」を求めていました。

この企業は、能力よりも仕事に対する姿勢や、若い人にしかできない関係の築き方を期待していることが分かりました。

貯水タンクの製造をしている企業さんは、「がむしゃらに挑戦するような熱心な人」を求めていました。

その企業の社長様は、何度も失敗してもそこから成長できると考えているので、あきらめず何度も挑戦するような人に来て欲しいとおっしゃっていました。

2.企業が若者に求める人材像

企業が求める人材像は様々ですが、共通して重視されるポイントがいくつかあります。
まず、多くの企業は「人柄」や「やる気」を重要視しています。
例えば、ある企業では、社員が積極的に意見を述べ、改善提案を行う姿勢を評価しています。

さらに、若者が持つ最新のトレンドや流行への関心や新しい視点も、企業にとって利益となります。
新しい視点や発想を取り入れることで、会社全体を促進する可能性があるためです。

一方で、転職に対する企業の懸念もあります。
例えば、資格支援を受けて資格を取得した後に、他社へ転職した方いましたが、もう一度働かせてほしいと戻ってきた方がいて、断ったという話も聞くことができました。

今の時代は昔と比べて、転職のハードルが下がっていますが、一度退職した会社に戻れるとは限らないので、後悔をしないためにも慎重に考えることが重要です。

企業は、スキルアップやより良い環境を求める若者の動向を理解しつつも、 若者を雇うのに消極的な企業様もいらっしゃいました。
転職が一般的な現在、企業はどのようにして自社に留まる意欲を持たせるかが課題となっています。

全体として、企業は採用する上で、「この会社で上手くやっていけるのか」、「この仕事場で成長し続けられるのか」を見極めていることが分かります。自分のキャリア選択においては、これらの要素を理解し、企業との相性をしっかり見極めることが重要です。

自分自身の強みや価値観を明確にし、それがどのように企業の求める人材像と一致するかを考えることで、より良い職場選びをすることができます。

3.自分に合った仕事の選び方

今までの取材で、企業は「人柄」や「仕事に対するやる気」を重視していることが分かりました。では、この点を踏まえて自分に合った仕事の選び方についていくつか紹介していきます。

①体験や見学をする

ジェイウォームに掲載されている企業の中には、面接の前に実際に体験や見学ができる企業もあります。
事前に仕事を体験することで、入った後のミスマッチの軽減や職場の雰囲気を知ることができるはずです。
体験や見学できると書いてない企業でも、ダメもとでお願いしたらできるかも!

②スカウトメール

ジェイウォームにはスカウトメール機能があります。ジェイウォームトライバンクに希望の働き方、職種、自身のPRを登録することで、それを見た企業がスカウトメールを送り面接することができる機能です。
自身の希望を踏まえた企業と出会いやすくなるのではないでしょうか。

[ジェイウォームトライバンク]
https://www.jwarm.net/membership-service/trybank/

③動画やホームページを見てみる

ジェイウォームは、他の求人サイトと違う特徴の一つとして、求人動画があります。
これにより、職場の雰囲気や施設について知ることができるのです。
さらに、企業のHPを見て企業についての情報収集を行っておくと、自分に合った職場かどうかの判断がしやすくなります。

[ジェイウォーム 動画有広告リスト]
https://www.jwarm.net/uni_items.php?pg=1&ig=i&vdo

④自分の興味があることや関心のあることから探す

自分の興味や関心のあることから仕事を探すのは、あたりまえの事と思うかもしれませんが、意外と「自分のことをよく分かっていない」という人もいるのではないでしょうか。

「なぜその分野に興味をもったのか?」、「興味を持ったきっかけは?」など自分に問いかけることで、自分が本当にやりたいことはどんな仕事なのかが見えてくるかもしれません。

自身のやりたいことが明確になると仕事探しや、面接での軸になり、自ずと自身の考えもはっきりとするのではないでしょうか。

4.まとめ

企業を訪問して若者に求められていることについて取材を行いました。
その結果、どの企業も共通して「やる気」や「人柄」を重視していることが分かりました。

しかし、求めている人材像は企業によって違うので、企業について情報収集したり、職場の雰囲気や企業文化を知ることが重要です。そうすることで、入社してからのミスマッチや自身のライフスタイルに合わないなどの問題を防ぐことができます。

5.取材を通じて得られたこと

企業の期待

どの企業も「やる気」や「人柄」を重要視している一方で、求める人材像やスキルは企業ごとに異なるため、具体的な情報収集が不可欠です。

職場環境の理解

実際に企業を訪問することで、求人情報だけではわからない職場の雰囲気や働いている人の人柄を知ることができました。

業界の知識

多くの企業を訪問することで、以前は知らなかった業界のことについて学び、視野が広がりました。

最後に、 学生の立場ではありますが、記事を書かせて頂きました。
まだまだ、わたし自身至らないところが多いですが、就職活動の一助になれば幸いです。
このような貴重な機会を与えて下さった、冒険王株式会社さま、取材にご協力頂いた企業さまにこの場で感謝を申し上げます。ありがとうございました。

【執筆者 自己紹介】
沖縄国際大学から冒険王にインターンシップでお邪魔しました!
宮城安和(やすかず)です!

産業情報学科で、ゲームをしたり、漫画をよんだりすることが好きです。将来は、ゲーム開発に携わる仕事をしたいです。
冒険王株式会社では、様々な業界のことを知れてとても勉強になりました!