沖縄の経済に新風を巻き起こし、採用や人材育成に
大きなインパクトを起こす、「沖縄の注目企業!」の
事業内容や創業から現在に至るまでのエピソード
などをご紹介。
就職や転職を考える求職者のみなさんに勇気と
エールを送ります。
ユニオンスカラおろく店
人事部 部長 / 崎山 昌秀さん(左)
販促部 主任 / 國場 祐己さん(右)
「ユニオンスカラおろく店」は、2025年1月23日、那覇市小禄の住宅街にオープンしました。
24時間営業のフレッシュプラザユニオンとは一線を画し、住宅街という地域の特性から需要を想定し、営業時間を朝9:00から21:00としています。
「エキサイティング」をコンセプトに、スカラおろく店独自の商品を取りそろえ、青果・鮮魚・精肉・惣菜・食料品の5部門を「州」に見立て、店長の平良さんを初代国王とした「フレッシュ合衆国」というユニークな設定で、海外旅行のような楽しさをイメージさせるワクワク感を演出しています。
入口から順に、青果コーナー「YAOYA州」では、陳列棚の一部がテールランプの光るトラックの荷台になっており、目を引きます。
次いで鮮魚コーナー「SAKANAYA州」ではビッグサイズのお寿司や、鮮度が自慢の商品がズラリ。
その先には精肉コーナー「NIKUYA州」。オリジナル商品「ですから和牛」などこだわりの商品がたくさんあります。
店舗奥の惣菜コーナー「OKAZUYA州」では、老舗ピザ店「ナポリの窯」とタッグを組んだ「ナポリの窯ですから」、ボリューム満点のオリジナルハンバーガー、ごちそうおむすび、魅力的なデザートなどが並んでいます。作業場をDJブースに見立てて入口ドアには「ON AIR」のランプとピザの円盤が回り、陳列棚の上にはミラーボールが回って盛り上げています。
また、それぞれの州では試食が活発に行われており、視覚だけではなく、舌でも感じることもできます。
商品棚を抜けた奥にはグッズ販売コーナーもあり、最後まで楽しい空間になっています。
お店のコンセプトに合わせ、店内ではフレッシュプラザユニオンの延長線として「UNIONですから」のレゲエ風リミックス曲が流れており、従業員もお客様も楽しくいられる空間作りに一役買っています。
レジ待ちの間もお客様を楽しませる工夫があります。
オープン数日前に従業員のアイデアで、レジへつながる床に「ケン・ケン・パ」など、色々なステッカーが施されました。
また、各州(部門)の従業員がそれぞれの発想で「刺激が欲しい」と特売を突然行う「ゲリラ販売」などを企画・実行しており、店内が一層活気づいています。
商品の展開を思う存分できるよう、特売価格でお客様へ提供するために、価格に影響するキャッシュレス決済は導入せず、現金のみ対応となっています。
従業員のアイデアは社歴や役職に関わらず、自主性を持たせているため、スピード感をもって実践され、やりがいにもつながっていると思います。
例として、入社1年に満たない従業員のアイデアで、某有名テーマパークの見学を新人研修に取り入れています。
レジへつながる「ケン・ケン・パ」
エキサイティングな店作りとして、テーマパーク感を大切に、従業員が楽しみ、エンタメのひとつの要素として盛り上がることで、お客様にも楽しい印象を持っていただき、「楽しかった」「また来たい」と思っていただければと考えています。