こどもに関わる仕事を
興味ある分野からスタート!

充実の休暇制度

充実した仕事のためには充実した休みも大切という考えから、年間休日は117〜118日設定しています。
日中に業務を終えられるよう、ICTの導入やお掃除ロボットの活用など業務負担が少しでも減るよう取り組み、残業も無く、休憩もしっかり取ることを推奨しています。
また、土曜日出勤した場合は平日1日休みを取るなど週で40hを超えないよう労働時間を調整しています。

休暇としてはバースデイ休暇や看護休暇、介護休暇も有給扱いです。
家庭やお子さんの都合で休まざるを得ない場合も無給ではなく有給なので安心して休みを取ることができると思います。

理解が深まる研修

特徴として法人内に発達支援児を受け入れている「ルートちぐさ」があり、在籍している児童発達支援管理責任者や理学療法士の先生によるセラピスト研修を行っています。

こどもたちひとり一人の特徴と向き合うためには保育の知識だけでは対応が難しいケースもあるため、研修で理解を深めています。
保育園で普段対応に困ることなどの共有もあり、双方にとって実りある機会になっています。

男性育休取得実績有

女性の多い職場ですが、男性の育休取得実績もあり、男女の分け隔てなく活躍できる職場になるよう日々業務改善を考えています。
育休復帰の際には祝い金の支給や子育てしながら働きやすいよう固定勤務にするなど柔軟に対応しています。

快適な職場環境

各施設で常に快適な職場環境を追及しています。
あやめ保育園では事務作業の集中部屋（ノーコンタクトルーム）、仮眠室を設け、集中できるスペースやオンオフの切り替えができるよう配慮しています。

千草保育園

那覇市山下町10-7

昭和54年4月に開所し令和6年で45年になります。職員は保育士、調理員、事務員含め幅広い世代の男女27名が活躍中です。

児童発達支援「ルートちぐさ」が同じ建物にあり、発達面で気になることや困りごとの相談や共有がしやすい環境です。
また近所にある同法人の垣花こども園と交流があります。垣花の広い園庭やランチルームで研修や子ども達のイベント、ふれあい体験など一緒に行うことがあります。

夏は広いベランダでプールや水遊びができます

特徴として、法人内のこども園や保育園の給食センターも担っているため調理場は広く、栄養士の考えた献立を7名のスタッフで調理しています。
園長先生の調理サポートもあり、いつも明るい雰囲気で調理をしています。
給食以外に法人内の学童のおやつも作り届けています。
各園に届けるタイミングを考え、なるべく温かい状態で提供できるよう、調理時間に配慮しています。

広々とした調理室

あやめ保育園／あやめ学童

地域子育て支援センター 南風

那覇市小禄4-11-14

保育園と学童が隣接しており、保育園卒園後も学童を利用する児童にとっては親しみのある場所で安心して過ごせる環境です。
あやめ保育園本園と隣接して1階にあやめ保育園分園、2階にあやめ学童、3階にあやめ保育園分園と子育て支援センター南風があり、4階にはパームス英語学童もあります。

「地域子育てセンター南風」では家庭保育をされているお母さんとお子さんのための交流の場として、また育児相談なども行い、近隣地域に子育て支援の場を提供しています。

地域子育てセンター南風

石嶺こども園

那覇市首里石嶺町4-360-8

公立こども園から千草福祉会へ移行し、令和6年で3年目になります。現在5歳児3クラスと4歳児1クラスで定員90名です。令和7年からは3歳児の受け入れを開始する予定です。
職員は30代、40代を中心に20代から50代まで18名在籍しており、育休中の職員が1名4月に復帰しています。

石嶺小学校の敷地内にあるため、小学校との連携や交流も多々あります。授業参観やプールの見学など、スムーズに小学校へ入学できる取り組みになっています。また、自然豊かな立地にあり、園芸やうさぎの飼育も行っています。

令和6年5月1日から新築に移動し、休憩室やシャワーもできました。これまで以上に快適に活動ができています。

休憩室の奥にシャワー室があります

広々とした芝生でサッカーや鬼ごっこなどの遊びもできますし、芝生の周囲の舗装は三輪車やスクーターの通り道になっています。

芝生が心地良い園庭

道路のような構造を活かして横断歩道を作り、交通教室を行いました。子ども達の意識が変化し、横断歩道を誰かが渡るとき、三輪車やスクーターの子が注意する様子が見られています。

手作りの横断歩道があります

新園舎に引っ越し花壇や畑にこどもたちと苗を植えました。成長が楽しみです。

ひまわりや野菜を育てています

大空こども園

那覇市首里末吉町3-63

保育園からこども園になり令和6年で1年になります。保育園開園から約50年、のびのびとした保育を理念に子供たちと一緒に成長してきました。

園の特徴として老人福祉施設と隣接しているため、お祭りやイベント、人形劇の観劇など、地域の方との交流もあります。

職員は調理員、パートも含め24名程で、高卒で入職し支援員を目指す10代からベテランの70代まで幅広い世代が在籍しており、世代間の交流も楽しい職場です。
年1回職員アンケートを行い不満解消などを行っていることもあり、勤続年数の長いスタッフが多く、20年目のスタッフもいます。

明るい雰囲気の園庭

令和6年4月から手書きの日記やお便り帳を廃止しアプリを導入しました。
操作が不慣れな職員は得意な職員が教えるなど助け合っています。
保護者との連絡もアプリで行っており、園生活の様子を写真で共有できますし、連絡の取りやすさも改善しています。
アプリの活用で事務作業が効率的になり、また増員したことで休憩が取りやすくなり余裕ができてきました。

タブレットやPCで業務効率化

毎年、卒園児のご家族からご厚意でスイカをたくさんいただきます。
夏はスイカ割りや園庭で水遊びも楽しんでいます。

みんなで楽しくスイカ割り

垣花こども園／垣花児童クラブ

那覇市山下町17-55

垣花小学校に隣接しており、現在の建物は築5年です。
こども園の園庭と垣花小学校の運動場がつながっているため、小学校の運動場を使わせていただくこともありますし、行事参観や小学校1年生のお招き会などを通して小学校との連携も密です。こども園は2クラス40名、職員は20代から40代の12名で子育て世代も活躍中です。

3階に児童クラブを併設しており、こども園を卒園して小学校生活が始まる緊張感のある時期も、なじみのある建物の学童で過ごせます。
児童クラブは70名の児童を6名の職員で見守っています。

こども園園庭の左奥は小学校の運動場

職員の急な休みなどは、こども園・児童クラブ間で連携しフォローし合っていますし、夏休みなど長期休暇中はイベントでの交流もあります。
また、働く時間など相談の上、こども園と児童クラブ間での異動も希望があれば可能です。

広い休憩室でリフレッシュできます

パームス英語学童

責任者 金城さん（写真中央）

英語学童は立ち上げから8年程になります。
小学校1年生から6年生まで現在45名在籍し、スタッフは正規職員4名とパート1名、プログラミングスタッフ1名、支援員2名です。

一般的な学童は小学校高学年の児童は少ない傾向だと思いますが、英語塾を主としているため高学年の児童も多数いますし、中学生になってから再度英検にチャレンジしたいと学びに来る生徒もいます。
小学校低学年から長期で関わるため、保護者との連携も密です。1期生は現在中学生ですが、卒業後も集まりがあるほど仲良しです。

英検の検定証明書がたくさん！

日常生活の中で毎日使うフレーズを自然と養うため、学童内は英語のみです。
学童内にあるギターやピアノ、ゲームは、すべて英語で使うルールです。
歌やゲームなど、好きなことは自分で調べて覚えるため、覚えるスピードが速く英語力の成長を自然と促進できています。
また、小学校高学年からは英語を使って何をしたいのか、プレゼンする機会もあり、単純に英語を学ぶだけでなく、英語を活かして何をしたいかまで考える仕組みを作っています。
将来のための視野や選択肢が広がるような英語教育ができればと思います。

ドラム、ピアノ、ギターに挑戦できます

プログラミングの先生も在籍しており「ゲームを作ってみたい」「ロボットを動かしてみたい」など「やってみたい」気持ちも支援しています。

興味をもった分野からたのしく英語を学びます

令和6年4月から学童の預かりを強化し、支援員を増員しました。これまでの英語塾やプログラミングの機能はそのままに、隣の建物で受け入れをすることで、こどもたちが落ち着いて放課後を過ごせる環境を整えています。

広く快適な学童受け入れスペース

児童発達支援 ルートちぐさ

信頼関係を大切に育みます

法人として保育園を運営する中で発達支援児受け入れのニーズや保育士がどう対応していいか困ることもあり、令和4年、千草保育園の2階スペースを活用し開設しました。
2歳児をはじめ午前5名、午後5名を受け入れ、基本1対1で対応しています。
療育の分野として専門的な児童発達支援管理責任者、言語聴覚士、理学療法士の資格者が在籍しています。

開設当初は保育園同様の時間で日中通して受け入れていましたが、1人1人の対応をもっと深く考えたい想いから、現在は午前と午後に分けて受け入れています。
朝は受け入れ時間までにしっかりとミーティングができ、スタッフ間で共有や振り返りが充分できていますし、午前と午後の間の2時間で、集中して一人ひとりの記録を行うことができ、休憩もゆっくり取れています。

また、毎年テーマを設けており、開設1年目は「再現生」チャレンジしてできたことを何度もできるように、2年目は「掘り下げ」なぜそうなったのか、背景を考えることを目標にして取り組んでいます。

遊びのなかで体験できる気持ちを育てています

令和6年5月から午前は時間を延ばして3時間に、午後は1.5時間に変更しました。
これまで小集団でみんな同じ活動が主体でしたが、午前の時間を延ばしたことで、ひとり一人のやりたいことや目標の取り組み時間を増やすことができました。また、午後は個別に特化した内容に変更しています。

法人外の方の見学対応があり、現場の様子や理念について伝える機会もありました。
子ども達が自分らしくいられるために、法人内外広く理解者を増やしていければと思います。

法人内の連携

研修などで法人内の連携は取れていますが、特に山下町の3園は近隣で連携しやすい環境です。
千種保育園と同建物にある、ルートちぐさは状況に応じてお互い職員のフォローや一緒にイベントを行っています。
また千種保育園と近所の垣花こども園は公私連携で小学校と隣接しており、園庭や建物も広いため、イベント時などは千種の園児と合同で行うこともあります。